蝦夷砂と日向土は、どちらも排水性・通気性が高く、多肉植物の用土として使いやすい土です。よく似ていますが、産地や性質に違いがあります。
私自身、北海道に住んでいることもあり、実際に蝦夷砂を多肉植物のメイン用土として使用しています。
この記事では、蝦夷砂と日向土の違いや、多肉植物に蝦夷砂を使う場合の配合をご紹介します。
蝦夷砂と日向土の違いを知りたい方や、多肉植物の土にどちらを使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
どちらも多肉植物に使えるので、まずは実際の粒サイズや価格を見比べておくと選びやすいです。
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蝦夷砂と日向土の違いは?多肉植物にはどっちがいい?

蝦夷砂と日向土はどちらも排水性・通気性に優れた用土で、多肉植物にも使えます。大きな違いのひとつは産地で、蝦夷砂は北海道、日向土は九州地方で採れる軽石系の用土です。
| 蝦夷砂 | 日向土 | |
|---|---|---|
| 主な産地 | 北海道 | 九州地方 |
| 排水性・通気性 | 高い | 高い |
| 多肉植物への使用 | ○ | ○ |
| この記事の配合例 | あり | 代用可能 |
| ブレンド向きの粒 | 微粒・小粒 | 細粒・小粒 |
| こんな人に | この記事の配合をそのまま試したい人 | 入手しやすさや価格で選びたい人 |
北海道の日高地方で産出された、多孔質の軽石の一種で、次の特徴を持っています。
- 排水性が高い
- 通気性が高い
- 保水性が低い
- 保肥力が低い
- 粒が硬くて崩れにくい
微酸性(PH約6.2)で無菌のため、各植物の発根・発育が極めて良好と言われており、ランや山野草などに使われています。
蝦夷砂とよく似た性質の土に、日向土や桐生砂などがあります。日向土も排水性・通気性が高く、多肉植物の用土として使われています。
結論として、どちらも多肉植物に使えます。
この記事で紹介している配合をそのまま試したい方は、私自身も使っている蝦夷砂の微粒・小粒が選びやすいです。
一方、日向土が近くで手に入りやすかったり、購入時の価格が安かったりする場合は、日向土の細粒・小粒で代用してもよいでしょう。
迷う場合は、必要な粒サイズと現在の価格を見比べて決めるのがおすすめです。
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多肉植物の用土としてよく使われている鹿沼土や赤玉土に比べて、粒が硬く崩れにくいため長い年月使うことができます。
多肉植物用土に蝦夷砂は使えるの?
多肉植物には排水性と通気性が高い土が向いているので、軽石の一種である蝦夷砂は多肉植物にピッタリの土と言えます!
ですが、蝦夷砂だけで多肉植物を育てるには水はけが良すぎたり、肥料成分をもたせる保肥力が低いため、他の土と混ぜて使用するのが良いでしょう。
蝦夷砂には粒のサイズが微粒・小粒・中粒・大粒まであるので、ブレンド用土にも鉢底石としても使うことができます。
他の土とブレンドして使う場合は、微粒か小粒。
鉢底石として使いたい場合は、鉢の大きさに合わせて中粒か大粒を。
それぞれの用途に合わせたサイズを選んでお使いください!
\ ブレンド用なら微粒・小粒から選ぶ /
多肉植物用土に蝦夷砂を使う際のおすすめの配合

実際に私が普段からやっている配合をご紹介します!
多肉植物用土の基本の配合
基本の配合は、大人の苗や、これ以上大きくしたくない苗に使用しています。
- 蝦夷砂(微粒) 3
- 赤玉土(小粒) 1
- 鹿沼土(小粒) 2
- 培養土 1
- くん炭 0.5
- バーミキュライト 0.5
蝦夷砂の小粒を使用する時は2で混ぜています。
水はけをよくしたい多肉植物用土の配合
屋外の雨ざらしになる場所に置いている苗には、水はけをよくした配合を使用しています。
- 蝦夷砂(微粒) 4
- 赤玉土(小粒) 1
- 鹿沼土(小粒) 2
- 培養土 1
- くん炭 0.5
- バーミキュライト 0.5
蝦夷砂の小粒を使用する時は3で混ぜています。
水持ちをよくしたい多肉植物用土の配合
水持ちをよくした配合は、薄葉の品種やまだ小さい苗に使用しています。
- 蝦夷砂(微粒) 2
- 赤玉土(小粒) 1
- 鹿沼土(小粒) 1
- 培養土 2
- くん炭 0.5
- バーミキュライト 0.5
蝦夷砂の小粒を使用する時は1で混ぜています。
保肥力を高めたい多肉植物用土の配合
保肥力を高めた配合は、葉挿し苗や小さい苗に使用しています。
- 蝦夷砂(微粒・小粒) 1
- 赤玉土(小粒) 1
- 鹿沼土(小粒) 1
- 培養土 3
- くん炭 0.5
- バーミキュライト 0.5
蝦夷砂の購入場所|ホームセンターでも売ってる?
蝦夷砂はホームセンターでも販売されていることがありますが、欲しい粒のサイズまでそろわないことがあります。確実に購入したい場合は、ネットで探すのがおすすめです!
サイズも微粒から大粒まですべてのサイズがそろっているので、数種類をまとめて購入することもできます。
地域によっては、蝦夷砂をホームセンターで見かけることがないのではないでしょうか?
私がよく行く北海道のホームセンターでも、中粒と大粒だけしか置かれていなかったりと、欲しかった微粒と小粒が置いてありませんでした。
なので、私も普段からネットでまとめて購入しています。
土は重たいので、配達してもらえると助かりますよね!
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ブレンド用なら、まずは微粒か小粒から選ぶのがおすすめです。
鉢底石として使いたい場合は、中粒や大粒も選べます。
蝦夷砂の代用土として使える土

蝦夷砂と性質がよく似ていて、蝦夷砂が手に入らない場合に代用できる土を一部ご紹介します。
日向土(ボラ土)
日向土(ボラ土)は、蝦夷砂と似た性質を持ち、多肉植物用土の代用として使えます。
日向土(ひゅうがつち)は通称ボラ土とも呼ばれる、九州地方の霧島系火山帯で採取される硬い軽石です。
湿っているものを「ボラ土」、乾燥したものを「日向土」と呼び分けられています。
多肉植物用土としてブレンドする場合のおすすめのサイズは、細粒か小粒です。
中粒以上のサイズは蝦夷砂と同様、鉢底石として使うことができます。
日向土がお安く購入できる地域にお住いの方は、蝦夷砂よりもこちらの日向土の方が経済的ですね!
\ ブレンド用の日向土を細粒・小粒から選ぶ /
桐生砂
桐生砂も排水性を高めたいときに、蝦夷砂の代わりとして使える用土です。
桐生砂は、群馬県赤城山系・桐生市周辺で採取される、多孔質な火山砂礫(されき)が風化した砂で、鉄分を多く含んでおり赤みを帯びた黄褐色の砂です。
砂というよりも、石のような見た目と質感です。
乾燥して販売されているものもありますが、なかには湿った状態で粒の大きさもふるわれていない状態で販売されているものもあります。
多肉植物用土として購入される場合は、乾燥して粒が細かい微粒か小粒がおすすめです。
まとめ
蝦夷砂と日向土は、どちらも排水性・通気性に優れ、多肉植物に使いやすい用土です。蝦夷砂は北海道、日向土は九州地方で採れるなど違いはありますが、どちらか一方にこだわる必要はなく、手に入りやすさや価格に合わせて選べます。
他の用土と混ぜて、育てる苗・環境に合わせた配合をすることで、多肉植物がすくすくと元気に成長してくれるのでおすすめです。
ネットで簡単に購入することができるので、土の排水性を高めたいと考えている方は、ぜひ蝦夷砂を試してみてはいかがでしょうか?
どちらにするか迷った場合は、必要な粒サイズと購入時の価格を見比べて選んでみてくださいね!
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