「多肉植物を地植えで育てたい!」
「地植えで育てる時の土はどれを選べばいいの?」
と、多肉植物を地植えで育てたいけど、土はどれがいいのかとお悩みの方もいらっしゃると思います。
多肉植物の地植えに適した土、オススメの配合もご紹介しますので、地植え用の土を探している方はぜひ最後までご覧ください!
多肉植物を地植えで育てる時の注意点

地植えで育てる時に気を付けることは主に次の2点です。
土選び
多肉植物は乾燥を好むので、水やり後にすぐに乾く土づくりが重要になります。
土がいつまでも濡れたままでいると、根腐れを起こして枯れてしまいます。
なので、水はけの良さを重視して土を選ぶ必要があります。
鹿沼土や赤玉土、軽石などが排水性が高い土です。
場所選び
そして、地植えする場所にもポイントがあります。
日当たりが良くて、風通しがいい場所を選んでください。
日が当たらない場所では、多肉植物は元気に育たないので、地植えする場所は必ず日当たりが良い場所を選んでください。
多肉植物の地植えにオススメの土

地植えにオススメの土を4種類ご紹介します!
鹿沼土(かぬまつち)
鹿沼土の特徴として、
- 排水性が高い
- 通気性が高い
- 保水性が高い
- 保肥性が低い
- 酸性
の5つがあります。
粒が崩れると排水性・通気性が悪くなりやすいので、硬質鹿沼土という名前で売られているものを使用した方が土が長持ちします。
粒のサイズは細粒(微粒)~大粒まであり、地植え用に使う場合は小粒がオススメです。
赤玉土(あかだまつち)
赤玉土の特徴は、
- 排水性が高い
- 通気性が高い
- 保水性が高い
- 保肥性が高い
- 弱酸性
の5つです。
鹿沼土よりも若干保水性が高いです。
鹿沼土同様、粒が崩れると排水性・通気性が悪くなりやすいので、硬質赤玉土という名前で売られているものを使用した方が土が長持ちします。
粒のサイズは鹿沼土と同じで細粒(微粒)~大粒まであります。
地植え用には小粒がオススメです。
日向土(ひゅうがつち)・蝦夷砂(えぞすな)などの軽石
日向土・蝦夷砂の特徴は、
- 排水性が高い
- 通気性が高い
- 保水性が低い
- 保肥性が低い
- 弱酸性
- 粒が硬い
の6つです。
鹿沼土や赤玉土と比べて、圧倒的に通気性・排水性が高いです。
土の水はけを良くしてくれる用土です。
また、粒が硬くなかなか崩れないので、長期間使用することができます。
粒のサイズは鹿沼土と赤玉土同様、細粒(微粒)~大粒まであります。
地植えにオススメのサイズは、細粒(微粒)か小粒です。
培養土
花と野菜の培養土で、いろいろな種類があります。
鉢植えで育てる場合は、大きい木くずや小石が入っていないものを選びますが、地植えに使うのであれば、培養土はなんでもいいです!
地植えにオススメの土の配合

地植えにオススメの配合は、
- 鹿沼土(小粒) 2
- 赤玉土(小粒) 2
- 軽石(細粒) 3
- 培養土 2
です。
もしこれで水はけが良すぎたら、培養土の割合を増やしてください。
多肉植物を育てる環境で全然違ってくるので、みなさんの環境に合わせて調節してみてくださいね!
他にも、保肥力を高めるためのバーミキュライト、根腐れしづらくなるくん炭などもブレンドしてみてもいいですね(^^)
まとめ
多肉植物を地植えで育てる時の土は、水はけを良くすることが重要です!
オススメの配合をご紹介しましたが、みなさんのそれぞれのお家の環境に合わせた土づくりが大切なので、こちらを参考にいろいろな配合を試してみてください!
ピッタリな配合が見つかりますように!!
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