多肉植物の葉挿しの置き場所はどこがいい?成長段階ごとの置き場所を徹底解説!

発芽発根してきた多肉植物「ルシーナ」の葉挿し 多肉植物

※この記事には広告が含まれています。


多肉植物の葉挿しを育ててみたいけど、どこに置けばいいの?

葉っぱを取ってはみたけど、この後はどうすればいい?

と、多肉植物の葉挿しの置き場所に悩んでいる方、葉挿しに初めて挑戦する方に向けて、詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!


スポンサーリンク
スポンサーリンク

多肉植物の葉挿しの置き場所

6cmポットに植えた多肉植物の葉挿し苗

葉挿しの置き場所は、成長段階によって少し違うのですが、基本的には直射日光が当たらない明るい場所です。

葉挿しを土に植えて管理する場合と、土に植えないで管理する場合でも違うので、それぞれ詳しくご紹介します。


葉挿しを土に植えて管理する場合

土に植えて管理する場合は、直射日光が当たらない明るい場所に加えて、風通しが良い場所に置いてください。

水やりをするので、風通しの良い場所じゃないと土の乾きが遅くなるためです。


葉を取ってすぐ~発芽発根するまで

上記で述べたように、直射日光が当たらない明るい場所風通しが良い場所に置いてください。

芽が出ていない、もしくは発芽したばかりの時に直射日光を当ててしまうと、光が強すぎて親葉や新芽が葉焼けして枯れてしまいます

発芽したての苗は、明るい場所に置いておくと徒長することもないので、直射日光に当てなくても大丈夫です!


芽が1cm程度まで成長したら

新芽が1cm程まで大きくなったら、日に当てないと徒長してくるので、少しずつ直射日光に慣らしながら日当たりの良い場所に移動させてください。

いきなり長時間直射日光に当ててしまうと、葉焼けをおこしてしまうので、徐々に慣らすことが重要です!

例えば、

最初は朝の1時間だけ日に当てる

      ↓

1週間ほどしたら2時間に増やす

      ↓

更に1週間後は3時間に増やす

などと、少しずつ慣らしていくと葉焼けもしないです。

もしも1週間間隔で心配な場合は、2週間あけるようにするとさらに安心です。

育苗ポットに植えられた、多肉植物の葉挿し苗

葉挿しを土に植えないで管理する場合

土に植えないで管理する場合は、直射日光が当たらない明るい場所に置いてください。

水やりをしないので、風通しの良い場所に置く必要はないです。

根っこが出てきたら土に植えて水をあげると、どんどん成長しますが、親葉が枯れるまでは土に植えなくても大丈夫なので、その管理方法をご紹介します!


葉を取ってすぐ~発芽発根するまで

上記の通り、直射日光が当たらない明るい場所に置いてください。

暗い場所に置いてしまうと、発芽発根するまでに少し時間がかかってしまいます。

それと、発芽してから暗い場所に置いておくと新芽が徒長してしまいます!

明るい場所に置いておくだけで、徒長の心配はないので、必ず直射日光が当たらない明るい場所に置くようにしてください。


芽が1cm程度まで成長したら

ここまで大きく成長したら、親葉が枯れてくるのでそろそろ土に植えてあげるタイミングです。

根っこがしっかりと土に埋まるように植えつけてあげましょう。

先にご紹介した、「土に植えて管理する場合」と同じ管理の仕方になるので、徐々に日に当てて慣らしていってください。


葉挿しの成功率を上げる方法

発芽発根してきた多肉植物「ルシーナ」の葉挿し

多肉植物を増やすことができる葉挿し、せっかくならたくさん成功させたいですよね!?

葉挿しの成功率を上げるポイントは、水やりです!

先程、「葉挿しは親葉が枯れるまでは土に植えなくても大丈夫」と説明しました。

確かに問題はないのですが、成功率を上げたい場合は絶対に土に植えて管理した方がいいんです!

葉挿しは、根っこや新芽が出てくる生長点に水分を感じると発芽発根が促されるみたいなので、土に植えて水やりをすることで、成功率が上がるのです。

こちらの記事で葉挿しの水やりについて詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

>>葉挿しの成功率が上がる水やり方法


まとめ

多肉植物の葉挿しはある程度の大きさに成長するまでは直射日光は必要ないので、置き場所がない!!という心配はあまりないですね。

直射日光を避けて、明るい場所で管理これを覚えておけば、間違いないです!!

大好きな品種の葉挿しの成功率を上げるために、少しでも参考にしていただければ幸いです!


スポンサーリンク
スポンサーリンク
多肉植物
shiiをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました